HSK6級試験合格基準について

 HSK5級に合格した後、もしくは中国語検定保持者の方が、これからHSK6級を受けようとしているとき、HSK5級との差や中国語検定との試験内容の違いが気になるかと存じます。そこで、どのくらいのレベルで合格できるかの合格基準について解説します。

学生

まずHSK6級は何点で合格なの?

中国語師匠

実はHSK5級、6級の試験には、成績表に合否の表記がされないのじゃ。
だが公式サイトによると、6割(180点/300点)以上で6級の能力を有していると判断ができるようじゃ。

6級では、成績報告に合否は表記されず、獲得スコアのみ表記されます。

※2013年試験より合否の表記がなくなりました。

 但し、6割(基準点:180点)以上のスコアで6級の能力を有していると判定できます。

出典元:https://www.hskj.jp/level/w_6/
学生

じゃあHSK6級の試験科目はどんなのがあるの?

中国語師匠

まずHSK6級の問題は大きく3種類に分かれるんじゃ!

試験時間は2時間10分、問題は全部で111問です。

  1. リスニング(听力)
    100点 全60問 35分間
  2. リーディング(阅读)
    100点 全50問 50分間
  3. ライティング(写作)
    100点 全1問 問題黙読10分間 作文35分間

各項目全てで6割以上を取る必要はないので、3科目全ての合計で6割を超えていれば、合格といえるでしょう。
そのため、バランス良く勉強するより、ある程度苦手部分を捨てて、得意な科目で得点を取っていく方が効率よく合格を目指せすかと思います!

参考になりましたでしょうか。
本サイトではHSK6級の勉強に役立つコンテンツを投稿していきますので、これから応援よろしくお願いします。

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